2023.01.15

外装リフォームで使える外壁の種類

外壁によって、家の見た目のほとんどが決まります。外壁を変えると、家の印象はガラリと変わります。この記事では、外壁材について取り上げます。見た目はもちろん、性能等も選ぶ際の大きなポイントとなります。主なものを7つご紹介しますので、ご自宅にピッタリなものをぜひ見つけてみてください。

外装リフォームで使える外壁の種類

窯業系サイディング

サイディングとは、板状の外壁材の総称です。工場生産なので、比較的安く、短い工期で仕上げることが出来ます。さらに、品質に偏りがなく、安定している点も良いですね。

その中でも窯業系サイディングは、コスト、機能性、デザイン性どれを取っても優れている、総合力ナンバーワンの外壁材です。セメントベースの硬い素材なので、衝撃や地震に強く、防火性能も申し分ありません。色柄も豊富なので、イメージする色・柄の外壁があるなら、まずは窯業系サイディングを検討してみて下さい。

 

金属系サイディング

軽量素材で、今ある外壁の上に重ねて張り上げる「重ね張り」リフォームが可能です。モダンな外観にピッタリなその見た目のみならず、耐久性にも優れています。

 

木質系サイディング

木ならではの風合いが魅力です。ただ、材質が木材であることから、経年劣化により防水性が失われると腐りやすくなるので、メンテナンスが必要です。

 

樹脂系サイディング

耐久性が高く、メンテナンスの手間がかかりません。外壁材に色が練り込まれているので、塗膜がはがれる心配もありません。ただ、アメリカなどでは一般的ですが、日本ではほとんど普及していないので、対応してくれる業者が少ないのが難点です。

 

モルタル

日本では、窯業系サイディングの次に高いシェアを誇ります。昔の日本住宅で多く採用されていたのが、このモルタルです。サイディングと違い、現場で職人が施工するので、細かな好みを反映した外壁に仕上げることができます。ただ、年月が経つとひび割れが起きやすいので、雨漏りに注意が必要です。

 

ALCボード

別称、軽量気泡コンクリートと呼ばれます。コンクリートの1/4と軽量でありながら強度が高く、耐熱性・防火性・遮音性に優れています。難点は、水や湿気をすいやすい点です。防水性を保つため、定期的に塗装メンテナンスを行う必要があります。

 

タイル

キズがつきにくく、経年による劣化や変質はほとんどありません。メンテンナスのための費用、手間を省くことはできますが、その分初期費用がかかります。

 

 

主な外壁の種類を7つ挙げてみました。見た目、機能、コストなどのうち、何を重要視するか考えながら、ご希望に合う外壁材を選んでください。

 

だいたい大まかなビジョンはあるものの、具体的にどれを選べば良いか分からない方、希望が固まった方、いずれの方もリフォームの相談は太田産業まで‼

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