2022.10.15
外装リフォームの相場ってどれくらい?
外壁を新しく張り替えるリフォームは、建物の外観を綺麗にするだけでなく、耐久性もアップすることができる為、大切な家を守るには必要です。
そうとは分かっていても、リフォームする時期が近づいている時、予算をどのくらいにしたら良いのか?費用はどれくらいかかるのか?と不安に思う方や、どのように計画を立てればいいのかなどと悩まれる方も多いのでは無いでしょうか?
今回は、外装リフォームの相場はどれくらいなのか、リフォーム工法の種類による費用の違いなども踏まえてご紹介します。
自分の家にあったリフォームは何か、参考になれば幸いです。
なぜリフォームが必要なのか?
外壁は、時間の経過と外的要因などによって、シーリング部分(ゴム製の部分)が硬直してしまい、ヒビ割れたり、剥がれてしまうなどの軽度の経年劣化がみられる場合と、地震被害などによって壁自体が崩れたり割れるなどの重度の劣化が起こる場合があります。
例えば、150平米の外壁を持つ家全体の目地部分のシーリングの交換費用の相場は、約20万円~80万円かかります。
ちなみに家全体の塗装は、約100万円、新調であれば家の大きさによって約200万円~300万円が一般的です。
外壁の張り替えリフォーム工事の相場と種類について
費用相場は、建物の築年数や状態、外壁の面積や改修の規模などによって異なるので、価格帯が広くなってしまいますが、リフォーム事例で最も多いものは、100万円~200万円の価格帯になります。
また、外壁をリフォームする際の工法が3種類あり、「補修」「塗装」「新調」のうち、どれを選択するかに加え、工事内容や規模によっても、大きく費用が異なります。
「補修」 相場は、80万円未満
工事内容は、目地割れの部分、ひび割れ部分、剥離部分の補修になります。
例えば、シーリングのみの補修は、工事代の相場は25万円~高くとも40万円が目安です。
「塗装」 相場は80万円~
一般的に塗装をすることで、外壁を保護し防水機能を持たせること、美しい外観を保つ目的の工法です。
費用は、塗装面積や塗料の機能や耐久性によって変わります。
一般的なタイプは、耐久性が5~7年で、シリコン樹脂塗料のものが良く使われますが、その場合、外壁面積が150平米で、足場代を含めて、約100万円が目安になります。
「新調」 相場は150万円~
新調には、「張り替え」と「重ね張り」の2種類があります。
張り替えは、既存のサイディングボードを撤去して、新しいボードを張る工法です。
重ね張りは、今ある外壁の上へ重ねて新しいボードを張る工法になります。
費用は、剥がす手間がかかる張り替えの方が高くなりますが、重ね張りの場合でも、使用するボードの種類や耐久性によっては、費用が張り替えを上回ることもあります。
まとめ
今回は、外壁のリフォーム相場についてお話ししました、外壁の張り替え費用は、お住まいの自治体によって利用できる助成金や補助金制度もありますので、HPや窓口で確認しましょう。
ちなみに、基本的には着工前に申請しないといけない場合が多いので、ご注意ください。
リフォームや補助金申請について不安やお悩みがあれば、太田産業までご相談ください。
劣化具合を見て、施工が必要な箇所など、お客様の住宅に合ったプランを考え、柔軟に対応させていただきます。
安心して暮らせるよう、サポートさせて頂ければ幸いです。