2022.09.15
外装リフォームのメリットとデメリット
ご近所さんが外壁塗装をしている様子を目にして、我が家もなんだか塗装が色褪せてきた気がするから塗り替えが必要かも?と、感じてはいませんか?
耐用年数と共に劣化していく外装、特に外壁塗装は高いので、どの業者を選ぶか、そもそも外装リフォームをするメリットは何か?本当に外装リフォームが必要かどうか?悩まれる方も少なくないでしょう。
今回はそんな外装リフォームについて、メリットだけでなく、デメリットを含めてご紹介していきます。
知識をふまえ納得した上で、マイホームについて検討されると、より良いリフォームができるのではないでしょうか。
外装リフォームのメリットについて
1.外壁塗装で住まいの外観をキレイにできる
外壁塗装を行うと、一番分かりやすいのが、住まいの外観を目新しくできるということです。
築年数が10年以上の建物は、経年劣化による塗装の色褪せや、カビやコケなどの汚れなど、段々と劣化が目立つようになります。
新築当時の外観の美しさが損なわれると、外観は古びた状態になっていきます。
そんな建物に外壁塗装を施すと、新築時のようなキレイな外観に蘇らせることができます。
また、今までとは違う色にしたり、ツートンカラーに塗り分けたり、塗り方のデザインを大きく変えると、家の印象もガラリと変わります。
ネット検索をして、好みの家を見つけて、理想の配色を考えられるのも楽しみのひとつです。
2.外壁の劣化の進行を遅らせること
新築時に塗られた塗料の平均的な耐久年数は7~10年程になりますが、それ以降、外壁は自然環境からのダメージを受け、住まいを保護できなくなっていきます。
ひび割れや剥がれた状態で放置してしまうと、雨漏りなど建物内にまで深刻なダメージを与えてしまう可能性もあります。
外壁塗装は、通常、塗装を行う前にひび割れ等の補修工事から始めて、下地を整えてから塗料を塗る為、劣化症状の進行を遅らせることができます
自然環境から家を守り続け、快適に暮らして行くには、定期的に外壁塗装することをオススメします。
3.新たな機能を付加できる
外装リフォームを行う際に、見た目をキレイにするだけでなく、外壁や屋根に新たに遮熱機能や防水機能を付加することで、より強固に家を保護することができます。
◎ここで、塗料に付加できる主な機能をご紹介します。
「遮熱機能」
赤外線を効果的に反射することで、塗装表面の温度上昇を軽減できる機能で、これにより室内温度の上昇も抑えられます。
特に暑い夏に、部屋に熱がこもりやすくて困っている方にオススメです。
「防水機能」
基本的にはどの塗料にも雨水を通さない性質がありますが、外壁がひび割れると同時に塗膜も割れ、雨水の侵入を止められなくなってしまいます。
伸縮性の高い塗膜を塗ることで、ひび割れた場合にも塗膜が伸びてカバー出来るので、雨水の侵入を効果的に防げます。
「防汚機能」
いくつか種類がありますが、「セルフクリーニング機能」と言い、雨水によって汚れが流れ落ちる機能と、太陽光によって汚れが分解される「光触媒機能」など様々な方法で汚れを防ぐ機能が開発されています。
海辺の家など汚れややすい立地の方に特にオススメです。
「防カビ・防藻機能」
日陰など日当たりが悪い外壁はカビや藻が発生しやすいので、塗装するだけでカビの発生を防げます。
外装リフォームのデメリットとは?
外壁塗装は、住まいの保護を目的として絶対に必要な工事と言えるので、工事自体にデメリットはありませんが、高額な費用を必要とするという点がデメリットと言えます。
まだ劣化が始まってもいない住まいで行なう必要はないので、焦らずじっくり検討しましょう。
また、外装リフォームは、屋外で行われる作業で、足場を組んで2週間ほど掛かりますので、窓の開閉や家事に制限が掛かります。
隣家にも事前に連絡をするなど配慮を忘れないようにしましょう。
放置している間に、劣化の状態が深刻化すると、塗装だけでは補えず、外壁材そのものを張り替える必要が出てきます。
時期が来たらプロの視点で診断して貰うことが大切です。
外壁塗装の費用は一件毎に違い、劣化症状やリフォームする面積、使用する塗料の機能や種類などによって変動します。
見積もりが予算内であるかどうか、しっかり確認しましょう。
まとめ
外装リフォームを定期的に行うことで、マイホームをキレイに保ち、耐久性をアップさせるだけでなく、資産価値も高めます。
将来的に相続することや、売却をする場合など、資産価値を守り続けることが出来るでしょう。
ただし、信頼できる業者に依頼しないと、メリットを十分に享受することはできません。
業者選びに悩まれたら、是非、こちらの太田産業までご連絡を!経験豊富なスタッフが、お客様の住まいに合ったプランを提案しご対応させて頂きます!