2022.07.15
人気の内装リフォームとは?
せっかくリフォームするならと考えた時、SNSで見たあの部屋のようにオシャレにしたい!お気に入りのカフェみたいなキッチンにしたいなど、色々な思いが浮かぶのでは無いでしょうか?
築年数がある程度経った時、より暮らしやすくなるように利便性を高めたり、せっかくだから雰囲気を変えたいなど、より自分好みに近づけることが出来るのが、内装リフォームです。
今回は、そんな内装リフォームで今どんなものが人気なのか?最新トレンドなども含めてご紹介したいと思います。
オシャレな内装リフォームとは?
3つの大切なポイントがあります!
①配色
どれだけ内装を凝って作っても、配色によって全体的な統一感を出せなければ、落ち着かない空間となってしまいます。
色の組み合わせだけでなく、色をどう使うか、配分によっても大きく雰囲気が変わりますが、配色次第でオシャレな雰囲気の内装に仕上がります!
配色の割合は、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%にして色を配分すると調和を取りやすいと言われています。
ベースカラーでお部屋の印象やイメージが決まるので、明るい雰囲気か、シックで落ち着いた雰囲気がいいのか、イメージを決めて選ばれると良いでしょう。
メインカラーは部屋の主役となるので、ソファーなどの家具やカーテン、ラグなどに使いましょう。
そして、アクセントカラーは、クッションやランプシェードなどの小物に取り入れ、引き締め効果やメリハリをつけるような色を使うと素敵です。
②間取り
間仕切りや建具などで仕切ることを極力抑えて、視線が部屋の奥まで届くようにすることで、開放感のある雰囲気が演出できます。
また、部屋の奥まで光が届きやすくなり、風も通るので過ごしやすい空間づくりにもつながります。
例えば、古くなった和室をつぶして、リビングの一部として取り込むことで、大きなLDKを作るなどのリフォームが人気です。
リビングの建具を引き戸に変えると普段はLDKとして広々とした空間を使い、必要ならば仕切って小部屋を作るなど回遊性を上げられます。
また、垂れ壁や袖壁を取り壊して、ドア枠や窓枠として大きく使用すると、より一層解放感が増します。
③照明
一般的に家庭でよく使われる天井についたタイプのシーリングライトは、部屋全体を明るくするだけでなく、明るすぎて部屋の雰囲気を安っぽくしてしまいます。
リフォームを良い機会にして、ダウンライトに変えたり、間接照明を取り入れることで、高級感を演出することができます。
照明の当て方で、メリハリを利かせられると、より広々と見せられるでしょう。
但し、光の感じ方は各々違うので、照明にこだわりたい方は、イメージと仕上がりのギャップを避けられるように、明るめの照明を設置して、調光器で調整すると良いでしょう。
内装のトレンドとは?
最新のトレンドとしては、生活感の無いシンプルで洗練されたデザインの「シンプルモダン」と呼ばれる、白色をベースとして原色を組み合わせ、洗練された雰囲気を演出するものから、「北欧モダン」「ナチュラルモダン」「和風モダン」、渋い色目でレトロな雰囲気を演出した「古民家風モダン」まで5パターンありますが、シンプルモダンか古民家風モダンのどちらかに寄せる傾向が見受けられます。
シンプルモダンは、高級感のあるデザイナーズマンションのような、床や壁などを全体的に白色にして、家具や壁紙で黒色や、原色を使ってコントラストを利かせるようなシックな雰囲気がお好きな方に好まれます。
人気の北欧モダンは、インテリアショップのカタログに載っている様なオシャレな空間を作りたい方におすすめします。
全体的に白色で統一していますが、淡い水色やグレーなどのアクセントカラーの壁紙などを取り入れることで、甘さを抑えて洗練された雰囲気を演出できます。
ナチュラルモダンは、最も一般的なデザインと言えますが、白色の壁、無垢などのフローリング、梁や幅木などを目立たせて、ナチュラルな木の家というデザインになります。
和風モダンは白色の壁紙と床材は杉が使用されるのが特徴で、畳は縁の無いものや、障子を取り入れて、家具の高さは極力低い物にすることで、スッキリと洗練された和風を演出します。
ナチュラルモダンと和モダンは相性の良い組み合わせなので、オシャレな内装に挑戦したいけど失敗したくないと考える方におすすめです。
古民家風モダンは、アンティークや古材など濃い色目の床材などを使用して、レトロ感を醸し出すことができますし、アクセントウォールや壁も統一するとより雰囲気がアップします。
照明などもヴィンテージな物にするなど、渋い色目の家具や建具を用いることでも統一感をアップできます。
まとめ
内装リフォームをする前に、自分好みの雰囲気や、間取り、照明の効果などについて理解を深められると、より希望の空間にリフォームすることに繋がるでしょう。
お客様が明確なイメージを持つことと合わせて、太田産業でそれをカタチにするお手伝いをしたいと思っています。
お気軽にご相談ください。